コマイナーズの歌はカラオケには入っていません。鼻歌でこっそり歌いませう

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スィートシックスティーン

この脚は動かないけれど
それぞれの運命から
離れられない哀しみは
春の鳥だって同じさ
すべてさらしているようでも
すべてはさらしていないんだ
夢より淡く密やかに
ときどき君を想っている

迷惑かけようがカネかかろうが
僕は生ききる
しっかり見ていて

そよ風のように街にでた
仕方なく公園で夜を明かした
自由を求めてなんて言うけれど
コワいくらい端から自由さ
この宇宙は壮大な
失敗作かもしれないと
沈んでしまう夜もあるけれど
いずれは朝が来る

チューブを付けてようが
植物状態であろうが
どうぞ生ききって
しっかり見ている



迷惑かけようがカネかかろうが
僕は生ききる
しっかり見ていて

シックス

自分のために働くことの 意味が分からなくて
オトコを徘徊 誰にも感謝されない勤労
お天道さま不感症
楽しむことが目的ならば人生は観光旅行
自分だらけの夢 左様ならば
薄暗いボックス
明けの6時だろうか 暮れの6時だろうか
どちらにせよ 覚めてしまった

自分のために奉仕する 力が湧かなくて
葉っぱで徘徊 誰にも咎められない怠り
お天道さま不干渉
安らぐことが目的ならば人生は温泉旅行
猿だらけの湯ぶね 左様ならば
仄暗いシックス
ホワイトボックスだろうか
ブラックボックスだろうか
どちらにせよ 瞑ってしまった

ハグルマ

未発表デモ音源より

毎週、毎月、毎年度ちゃんとこなし、もういつでも人間辞めたい思いつつも、
人生に悔いはなく、感謝の気持ちでいっぱい。けど存在し直すなら人間はもうええ。
次は中流の河原の石ぐらいがいい。
【不純】
ハグルマ キーコーキコもはや自由
神なき まっぴるま働きまくる 

ハグルマ キーコーキコもはや無心
虚無なき 寅の刻もうすぐ始発 

ハグルマ キーコーキコ次から次へ
ガチガチ ガチンとガチ 限りなく 

ハグルマ キーコーキコもはやドロー
我なき パーフェクションカチカチ ドカン

ユアソング

ライブではほとんど演奏していないレア曲。未発表音源より。

ワン・ツー・ワン、ですよ。【不純】
ロックを粉砕 フォークを暴投
ラップをラッピン パンクを修理
みようみまねでやってみた 
不思議すぎて何もとえなくて
コトバあふれてむせかえって夜に
へんなうたこちょこちょ 
どもったそのうた君のうた
僕にもきかせて

メタルを溶解 レゲエをゲロって
ブールースを ストーンウォッシン
みようみまねでやってみた 
苦しすぎて何もきこえなくて
ノイズあふれてのみ込まれて独り
へんなうたかちゃかちゃ 
裏返ったそのうた君のうた
僕にもきかせて

スポーツ刈り

コマイナーズのライブではオープニングに起用されるおなじみの曲。

「叩きつけろ!」っと、フライ打ったらどつかれる時代の少年野球の練習中、
向かってくる外角高めの球に対し、こんなん叩きつけられるんか、
な逡巡の刹那に降ってきた。そんな歌詞。
昭和エレジー風のメロディーもそうなんだろう。【不純】
丸刈りでもなく角刈りでもなく
誰が呼んだか スポーツな刈り
暑がり 寒がり しんどがり
お前も今日から スポーツマン

実はこの詞を読んで最初に思い付いたのはこっちのメロディーでした。オメガトライブ風?【マキ】